Lyrics

どうか僕の呪いとなって 丸い背筋を撫でてください 僕の嫌いな僕の悪さを どうかあなたが暴いてください 結局死んでしまうのだから 今だけ僕と生きてください 語った夢は風化して それでも潰えぬ思い出 悲しみを全部溶かして 何故かもう一度求めて 今に見てろってあがいて 怒りで眠れぬ朝焼け みっともないって馬鹿にした 目から止まらない涙 もう痛みを恐れることはない あなたの声で蘇る心だから 全てを望む僕に全てを 諦めさせる落胆をください しかしあなたを信じる 勇気一つだけは許してください 結局忘れてしまうのだから 恥ごと僕と歩いてください 別れに染まったつもりで 裏切られた六日目の春 努力の限界を抜かされ 初めて這いつくばった泥道 一つも叶わない夢も 風景でいいと悟った夜 しかし吹き返す高鳴り 勇気になって陽が差す朝 もう寒さを嫌うことはない あなたの肌で煮えたぎる心だから どうか僕の救いとなって 僕の日々を撫でてください 結局あなたも死ぬのならば 僕もあなたを救いたいのです 綺麗事だと馬鹿にされ それでも綺麗だと信じた幼さ 心が透明だと信じて欲しかったあの夜明け 再起動した憎しみが爆弾となったあの頃 その全てを受け止め 生きていいと言ってくれた 生きたいと 生きていいと 思うきっかけはあなたでした 紅葉の匂いが霞んで 冬の寒さに悴んで 脆い体が枯れ果て 意味をあぶり出す日々に泣いて 崩れ落ちていく様を あなたが許してくれるなら 悲しみも全部思い出に出来るよ いつかあなたに笑われる命だから
Writer(s): Iori Kanzaki Lyrics powered by www.musixmatch.com
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